SSTでのロールプレイ実践方法|場面設定やシナリオ例、注意点も解説

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公開日:  カテゴリー: SST

人間関係やコミュニケーションなど、情緒面で課題を抱える子どもたちは少なくありません。

日々、福祉施設や教育機関などで子どもを指導しながら「対応力を伸ばしてあげたい」「トラブルを回避できるスキルを伝えたい」と悩む指導者も多いのではないでしょうか。

本記事では、人とのかかわり合いを学ぶSST(ソーシャルスキルトレーニング)のうち、ロールプレイを詳しく解説します。

すぐに実践できるよう、具体的なトレーニング内容や準備、シナリオ例も紹介しました。

「SSTのバリエーションを増やす」「効果性が高いロールプレイを実施する」ヒントとしてください。

1.SSTにおける「ロールプレイ」の意義

SSTにおける「ロールプレイ」の意義

SST(ソーシャルスキルトレーニング)には、目的に応じてさまざまなメニューがあります。よく使われるトレーニングメニューは、次の4つです。

  • ①ロールプレイ
  • ②ディスカッション
  • ③ディベート
  • ④ゲーム

中でもロールプレイは「実際に課題を感じそうな場面を設定できる点」「場面にふさわしい行動を具体的に考えられる点」で高いトレーニング効果が期待できます。

はじめに、ロールプレイに関して詳しく解説します。

1-1.ロールプレイとは

ロールプレイとは、参加者が課題を感じやすい場面を設定し、役割を演じながら課題を解決する方法を学ぶトレーニング形態です。

役になり切って演じる疑似体験が得られるため、学んだ内容を実生活でも応用しやすいことが特徴です。学校や習い事、友だちとのやりとりなど、子どもたちが日頃から困難を感じやすい場面設定を工夫すると、子どもたちは学んだ内容をすぐに活かせます。

学びと実践を結びつけやすく、課題を解決しようとする力を効果的に育成できる点もロールプレイの魅力です。

1-2.ロールプレイのメリット

SSTでのロールプレイには、次のメリットがあります。

  • ・自分の思考や行動の癖を把握できる
  • ・周囲の人の感情や行動、人間関係のパターンを学習できる
  • ・自分で考えた行動や反応を試行できる
  • ・自分の考えや行動をとおして問題解決力が身につく
  • ・刻々と変化する周囲の状況に対応できるようになる

ロールプレイでは、実生活で課題場面に接する前に「こう対応したら良いのではないか」と自分で考えた行動を試せます。行動を試行錯誤しながら、ふさわしい対応を習得できます。

この主体的な練習の繰り返しにより、参加者が自信をもって行動できるようになることが大きなメリットです。

2.SSTロールプレイの流れ

SSTロールプレイの流れ

SSTのロールプレイを行う際は、以下5つの手順で進めましょう。

新しいメニューの導入や環境の変化に敏感な子どもでもスムーズに参加できるよう、事前に十分な準備・周知を心がけます。

2-1.SSTロールプレイ5つの流れ

①説明

内容:トレーニング内容を説明する。目的ややり方を丁寧に伝え、参加者を動機づける。

ウォーミングアップ

内容:参加者の緊張をほぐすために、場の雰囲気を和ませるメニューを行う。簡単なゲーム、好きなことに関するおしゃべりタイムなど。

モデリング(リハーサル)

内容:指導者が実演する。良い例と悪い例の両パターンを演じ、気づいた点を発表しあっても良い。

実演

内容: 参加者に役割を割り振り、用意したシナリオに沿って実演させる。即興的・自発的な行動でも構わない。

振り返り

内容:気づき・感想を発表しあう。指導者は良かった点を承認する。

以上のとおりです。

ロールプレイをはじめて導入するときは、場面設定や配役分担、シナリオなどが決まっているほうがスムーズに進行します。

慣れてきたら、参加者と指導者が一緒に場面や役割を考えるようにすると、参加者も自分ごととしてロールプレイに取り組むようになります。

2-2.ロールプレイレッスンの例

説明から振り返りまでの一連のロールプレイを、50分で行う場合の指導案を紹介します。実情に応じてアレンジし、ご活用ください。

<指導時間>  <経過時間>  <内容>
5分 5分 説明・動機付け
10分 15分 ウォーミングアップ
10分 25分 モデリング(リハーサル)
5分 30分 気づいた点のシェア
15分 45分 実演
5分 50分 振り返り

日ごろから顔を合わせる機会が多いメンバーで行う場合は、ウォーミングアップを外し実演の時間を増やしても良いでしょう。

参加者がロールプレイに慣れてきたら、モデリングを減らし実演と振り返りを増やすなどの工夫も考えられます。

3.SSTロールプレイに必要な準備

SSTロールプレイに必要な準備

SSTのロールプレイにあたって、用意しておきたいものは次のとおりです。

  • ・会場(広すぎず、リラックスして参加できる場所)
  • ・レイアウト(お互いに顔が見える囲み形式。立って実演できるスペースも必要)
  • ・ホワイトボード(説明や発表内容の記録に便利)
  • ・資料(台本やメモ用紙など)
  • ・筆記用のボード(机がない場合はボードがあると便利)
  • ・筆記用具

ロールプレイに最適な参加者数は4〜6名程度です。指導者は少なくとも2人は必要です。

4.SSTロールプレイの場面設定例

SSTロールプレイの場面設定例

SSTのロールプレイでは、参加者が「直面しそう」「実際に困りそう」と感じる場面を設定します。現実に近い場面のほうが、実戦的な学びが得られるためです。

子どもたちとSSTロールプレイを行う場合におすすめの場面設定例を、「学校」「日常生活」からそれぞれ紹介します。

4-1.学校

学校は子どもたちが1日の大半を過ごす場所です。多彩な価値観や人間関係に触れられる一方で、対応の仕方に困難を感じるシーンも数多くあります。

子どもたちの学校生活に適した場面設定を心がけましょう。

< 学校を題材にSSTロールプレイを行う場面設定の例>

< 学校を題材にSSTロールプレイを行う場面設定の例>

◎登校時

・仲の良い友達を見かけたので一緒に学校に行こうと思ったが、知らない別の子と楽しそうに歩いていて近づきにくい。

◎授業中

・グループ学習の時間、タイミングを逃してグループに入れなかった。近くのグループの人も自分に気づいていない様子。

◎休み時間

・やりたい遊びに熱中していたのに、友だちから別の遊びに誘われた。

昨日、仲の良い友だちと喧嘩をしてしまった。友だちがいないと、休み時間に一人ぼっちになってしまう。

◎給食時間

・転入してきたばかりの子が、一人で給食を食べている。

◎その他

・水筒のお茶が空になった。補充してほしいが、先生は別の先生と話をしている。

4-2.日常生活

日常生活で

子どもたちは学校以外の場でも、さまざまな困難に直面します。一人でいるときに困りごとに直面し、周囲に助けを求める必要がある場面も多いでしょう。

日常生活の場面設定例には以下があります。

< 日常生活を題材にSSTロールプレイを行う場面設定の例>

  • ・バスや電車に乗ろうとしたら、ICカードの残高が不足していた。
  • ・公園に行く途中で自転車がパンクした/チェーンが外れた。
  • ・友だちが「ジュースをおごってあげるよ」とコンビニに誘ってきた。
  • ・一度だけ遊んだことがある友だちに声をかけられた。でも名前が思い出せない。
  • ・習い事に行ったら、忘れ物に気づいた。
  • ・迎えを待っていると、お母さんの友だちから「乗せていこうか?」と言われた。

関連記事:良好な友達関係を築くSSTの実施例|効果を高めるひと工夫も紹介

5.SSTロールプレイのシナリオ例

SSTロールプレイのシナリオ例

SSTのロールプレイのシナリオ(台本)は、実際の対応例を学ぶ題材として用意します。

ロールプレイに慣れないうちはふさわしい対応が思い浮かばず、硬直してしまう子どもも珍しくありません。シナリオを通じて、ふさわしい対応を徐々に学んでいけるように導きましょう。

シナリオは、「良い例」と「悪い例」をそれぞれ用意します。1回のトレーニングにつき3〜4つ用意しておくと、モデリングと実演、繰り返し練習などに活用できます。

実際のシナリオ例を紹介します。

5-1.学校の休み時間(1)

学校の休み時間

場面は休み時間です。Aくんが「一緒に外で遊ぼう!」とBくんを誘います。でもBくんは教室で本を読みたいようです。

◎ 良くない対応

A「ねえ、外で遊ぼうよ!」

B「行かない」

A「えー、いい天気だよ!サッカーしようよ!」

B「行かないっていってるだろ!」

A「ちぇっ、なんだよ」

◎ 良い対応

A「ねえ、外で遊ぼうよ!」

B「ありがとう、でも僕は本を読みたい気分なんだ」

A「えー、いい天気だよ!サッカーしようよ!」

B「僕は教室にいるよ。また明日サッカーしよう」

A「そっか、わかった!」

Aくんのセリフは最後以外は同じです。演じる際は抑揚やトーンを変え、Bくんの対応によってAくんの感情にも変化があるよう工夫してみましょう。

5-2.学校の休み時間(2)

Cさんは、休み時間にDさんと遊ぶ約束をしていました。しかし急な委員会活動が入り、遊べなくなってしまったようです。

◎ 良くない対応

C(Dの前で立っている)

D「どうしたの?」

C「今日、遊べない!」

D「え?ええっ??(困惑)」

◎ 良い対応

C「あのね、休み時間に委員会活動が入っちゃった」

D「そうなんだ」

C「だから今日の休み時間は遊べないの。また明日遊ぼう!」

D「わかった!委員会活動、頑張ってね」

Cさんから断りを伝えないといけない、難しいシーンです。言いにくい話を伝えるにはどのようにすれば良いのか、ロールプレイで学べる例です。

5-3.日常生活(1)

塾での休憩中、別の学校の生徒と2人きりになりました。お互い存在は知っているものの、話をしたことはありません。自然な雑談スキルを学ぶシナリオを紹介します。

◎ 良くない例

A「難しいね」

B「(何がだ?)う、うん」

A「英語は苦手だよ」

B「そ、そうなんだ(どう返せば良いのだろう)」

A「もうじきテストだし」

B「そ、そうだね」

◎ 良い例

A「さっきの問題、ちょっと難しかったね」

B「そうだね。最近、難しい問題が増えて困っちゃうよ」

A「本当だよね。僕は英語が苦手なんだ。君は?」

B「僕も英語が苦手だよ。あと国語も好きじゃないかな」

A「もうじきテストだから、頑張らないとね」

B「ホントだね」

良くない例は、言葉が足りずに相手を困惑させてしまっています。良く知らない相手との会話は、できるだけ具体的に話すと良いと促しましょう。

また相槌も積極的に入れるようにすると、会話が円滑になります。

5-4.日常生活(2)

困ったときの対応を学べるロールプレイは、場面設定をできるだけ具体的にするのが効果を高める秘訣です。

初めて行ったターミナル駅で、行きたい改札が見つからない場合のシナリオを紹介します。

◎ 良くない例

子「(行き方がわからない!とりあえず駅員さんを探そう)」

駅員「どうしたのかな?」

子「あの、えっと(もじもじする)」

駅員「うーん、どうしたいのかな?」

子「えっと、あの、その(なんて伝えればいいんだろう)」

駅員「困ったね、親御さんはいないのかな?」

◎ 良い例

子「(行き方がわからない!とりあえず駅員さんを探そう)」

駅員「どうしたのかな?」

子「あの、5番改札はどうやって行けばいいですか?」

駅員「ここをまっすぐ行くと左に新幹線乗り場があります。そこを過ぎてすぐ、右側に5番改札がありますよ」

子「ありがとうございます」

駅員「気を付けてね」

自分が知りたい情報を得るためには、どのような伝え方をすればよいのかを想像する力が必要です。察してもらうのを待つのではなく、知らない人にもシンプルに伝えられる練習にお使いください。

6.SSTでロールプレイを実施する際の注意点

SSTでロールプレイを実施する際の注意点

SSTでロールプレイの成果を高めるために、注意したいポイントは次の3つです。

  • ●協力者への事前周知
  • ●ロールプレイの時間設定
  • ●指導者のマインド設定

それぞれを詳しく解説します。

6-1.ロールプレイ協力者への事前周知事項

SSTロールプレイでは、モデリングのために最低でも2名以上の指導者が必要です。複数の指導者が異なる観点から指導すると、子どもたちが混乱するもととなります。

協力してくれる指導者にはあらかじめ以下の項目を伝えておき、統一された方針に基づいて参加者に指導できるよう準備しましょう。

  • ●ロールプレイの目的
  • ●参加者の個性・特性、抱える課題
  • ●場面設定、シナリオ
  • ●演じてほしい役割
  • ●フィードバックの観点

フィードバックは「良い点を見つけ、褒める」よう伝えます。

否定的なフィードバックは参加者の自己評価を下げ、萎縮させ、せっかくの動機づけを萎えさせてしまうからです。

ロールプレイでの学びを積極的に習得してもらうためにも、ポジティブなフィードバックを心がけましょう。

6-2.ロールプレイに最適な時間的長さ

ロールプレイの時間が長くなりすぎないよう適正な時間配分にも配慮します。トレーニング時間が長すぎると集中力が切れ、主体的な取り組みを阻害します。

実践練習は長くても20分程度を目安にしてください。当日は参加者の様子によっては休憩も挟みながら、無理のないように進めましょう。

気づきのシェアやフィードバックも短めの発言を心がけると、テンポよく進行できます。

6-3.指導者のマインド

指導者が演じるモデリングでは、恥ずかしがってはいけません。

指導者が恥ずかしがると、参加者に「これは演技なんだ」「上手に演じなければいけないんだ」との気持ちを芽生えさせます。

その結果、「演じること」が目的になってしまい、本来の学びを得られなくなってしまいます。

ロールプレイの目的は「相手の考えや感情を理解し、ふさわしい対応を学ぶこと(課題解決をすること)」である点を念頭に、演じ切るようにしましょう。

7.SSTロールプレイは終了後が重要

SSTロールプレイは終了後が重要

SSTのロールプレイを実演した後の振り返りは、「対応に成功したポイントを認知し、実践に活かす」ために重要な役割を果たします。

また実演で見つかった発展的課題を把握し、次のSSTにつなげる時間でもあります。

SSTの学びをSSTだけで完結させず、参加者の日常に展開させられる振り返りのコツを解説します。

7-1.振り返りシートを活用する

SSTロープレ用の振り返りシートを用意しておくと、気づきのメモや記録として活用できます。質問に答えながら認知が深まる書き込み式が使いやすいでしょう。

またコピーをとっておくと、参加者の成長記録にもなります。保護者面談の題材としても活用できます。

◎ 振り返りシートの例

振り返りシートの例(引用:日常的な会話をする|高知県生涯学習課

振り返りシートは参加者の発達や年齢に合わせ、わかりやすい表現を工夫して作成しましょう。良いところを見つけ褒める

振り返りの時間中は、良いところを積極的に見つけて褒めるよう心がけます。指導者が参加者にフィードバックをする場合でも、参加者同士で気づいた点をシェアしあう場合でも共通のルールとしましょう。

褒めるポイントは、言語的・非言語的コミュニケーションのすべてが対象です。

  • ・視点、考え方、とらえ方
  • ・声のトーン
  • ・姿勢
  • ・視線の合わせ方、表情
  • ・身ぶり、手ぶり
  • ・体の動かし方
  • ・話のはじめかた、話の終わり方
  • ・話の流れ
  • ・言葉の選び方
  • ・話の内容、話題 など

こちらの例を参考に、できるだけ多くの褒め言葉が飛び交うよう意識して運営しましょう。

7-2.改善への取り組みを促す

ロールプレイの最中に改善したほうがより良くなるポイントが見つかれば、指導者や気づいた参加者が改善案をアドバイスします。

また、演じた本人がロールプレイ中に困難を感じた場面があれば、全員で分かち合いましょう。

実生活ではロールプレイのようにはいかないケースも多いため、さまざまなシチュエーションを想定した対応を考えるのは無駄になりません。

また時間が許せば、改善案を取り入れたロールプレイを即興で行ってみると、さらに学びが深まります。

SSTのことをもっと学びたい方は、こちらの記事も参考にしてください!!

8.SSTロールプレイは見るだけでも効果がある

SSTロールプレイは見るだけでも効果がある

人は、自身の体験はもちろん、他者の行動を観察・模倣する「モデリング」によっても学習するといわれます。

この考えは「社会的学習理論」と呼ばれ、スタンフォード大学教授であったアルバート・バンデューラ(1925〜2021)が確立しました。

SSTのロールプレイは、バンデューラの社会学習理論に基づくトレーニングです。さまざまな制約がありロールプレイを「演じる」のが難しい場合は、「見て学ぶ」選択肢を検討してみましょう。

見て学ぶ方法には「ロールプレイの現場を見学する」ほか、VR(バーチャルリアリティ)技術を活用した教材の利用もおすすめです。

8-1.VR技術を利用したロールプレイ学習とは

VRヘッドセットによる360°映像を利用し、限りなく実体験に近い学習体験ができるロールプレイ教材です。

ロールプレイ映像は視聴者に問いかける形で撮影されているため、まるで目の前に指導者や参加者がいる感覚で受けられます。

8-2.VR技術によるロールプレイ学習がおすすめの場面

VR技術を利用したロールプレイ学習は、多くの企業や教育現場で採用されています。SSTロールプレイでは、次のシーンがとくにおすすめです。

  • ・ロールプレイの指導者が確保できないとき
  • ・ロールプレイできる会場が確保できないとき
  • ・参加者がなんらかの都合で指導現場に来られないとき
  • ・大勢がいる会場では集中できない参加者に指導したいとき
  • ・より多くのシナリオで学習したいとき

9.SSTロールプレイで活用するなら「Realize VR」

VR技術を活用したSSTなら「Realize VR」

ロールプレイは、実生活でよくある場面での対応を学べるSSTです。参加者の課題に即した場面設定・シナリオを準備し、参加者が効果を実感しやすいトレーニングを実施しましょう。

一方でSSTを実践する指導者からは「場面やシナリオの準備が負担」「課題が一人ひとり異なり、対応しきれない」などの悩みも聞かれます。

また年代やシチュエーションによっても最適なロールプレイは異なり、すべてに対応するには指導者が足りないケースも見られます。

VR教材は、SSTの現場で起こりがちな悩みをすべて解決します。SSTのVR教材「Realize VR」には150以上のシナリオが収録されており、さまざまな場面の対応スキル習得を支援します。

小学生から社会人まで幅広い年齢に対応した内容とトレーニング結果の記録機能、「伸ばせるスキル(MSPA評価)」も見える化します。

参考:「発達障害の特性別評価法(MSPA)」が保険収載 -特性の個人差を一目で把握、ケアの現場で活用へ-│京都大学

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