教育版マイクラの基本的な操作方法
学びの教室ではプログラミング教材として教育版マインクラフト(以下、教育版マイクラ)を導入しています。ゲームを進めながらプログラミング技術が習得できるため、プログラミングに苦手意識を持つ子や、プログラミング初心者に最適な教材です。
しかし教育版マイクラは、ゲーム中の多くが英語であることで基本の操作方法が掴みづらく、適切な指導がなければ思いどおりにプレイできません。早々に投げ出さないためには、基本を身に付けられる指導が必要です。
学びの教室では独自のマニュアルを使用し、子ども達が楽しく取り組めるよう丁寧な指導を行います。ここでは学びの教室が第1回と第2回で行う、基礎指導をご説明します。
1.右も左もわからなくてもOK!丁寧な解説がハードルの高さを解消
第1回の授業では、キーボードとマウスを使い教育版マイクラの基本操作を習得します。
パソコン操作に不慣れな子も多いため、ソフトの起動の仕方からわかりやすく説明します。右も左もわからなくても、マニュアルに従い先生と一緒に進めていけば、マイクラの世界を探索できるようになります。
1-1.教育版マイクラ独特の取り組みにくさを払拭
教育版マイクラには「取り組みやすい教材」と言えない側面があります。ゲーム中の多くが英語表記で、わかりやすい説明書もありません。良質な教材であるにもかかわらず、出鼻をくじかれる可能性があります。
学びの教室では独自に作成したマニュアルを使用することで、このような障壁を取り払います。もちろん、英語はすべて日本語に訳してあります。
1-2.ひととおりの基本操作と役立つ知識を習得
第1回の授業では、チュートリアルを使用し教育版マイクラを進めるための基本操作をマスターします。
ミッションが用意され、クリアすることで操作方法が身につくよう工夫されています。プログラミングが初めてでも、楽しみながら進められます。
習得する操作は以下のとおりです。
・フィールドの移動方法
・ブロックの設置・破壊の方法
:ボタン、レバー、チェストの操作方法
・カメラ、ポートフォリオの使い方
・NPC(動物や敵などプレイヤー以外のキャラクター )の設定方法
マスターできるまで繰り返し演習します。
2. これならわかる!ブロックコーディングの基礎を一つひとつマスター
第2回の授業ではブロックコーディングを体験します。使用するのは入門用に用意された「Hour of Code 2020」です。入門用ながらわくわくするミッションが多数用意されています。
プログラミングには、ブロックを組みあわせる「ブロックコーディング」を使用するので、難しいコードの入力は不要です。
2-1.わくわくするストーリーに沿って進行!難しさを感じさせない
「Hour of Code 2020」では、1時間程度のストーリーを楽しみながら、ブロックコーディングを体験できます。
ミッションは本格的で、
・船着き場の構築
・農場に柵を設ける
・モーター付き鉄道の敷設
など、「創る喜び」を感じられる内容が採用されています。
ブロックコーディングはあらかじめ与えられたブロックを組み合わせながら、命令を作り出す仕組みです。ブロックをドロップアンドドロップし、命令の内容に沿って数字や方向を任意で変更するだけです。
簡単な操作なので誰でも取り組みやすく、ブロックを動かしながら直観的にプログラミングができるようになります。
2-2.一歩一歩着実に!置いてきぼりをつくらない
プログラミングの習熟度や理解力には個人差があるため、置いてきぼりの生徒をつくらないよう授業を進めます。とくに序盤は「プログラミングの基盤」として大切です。一人ひとりの習熟度合いに注意を払いながら進行します。
使用するマニュアルは、プログラミングの全体像を示した後、具体的な手法を説明する構成です。先生と一緒にマニュアルに沿って進めれば、つまずくことはありません。
<教育版マイクラ>カリキュラム全体のご案内
<第3回~第6回>基礎技術の習得
<第7回~第18回>高度なプログラミング
さいごに
教育版マイクラを楽しむには基礎の習熟が重要です。学びの教室では以下のメニューで、プログラミングの基盤づくりを行います。
第1回:操作方法の習得
第2回:ミッションをこなしながらブロックコーディングを体験
わかりやすいマニュアルを使用し、一つひとつ授業を進めるので、マイクラ独特の「創造の楽しみ」を味わうことができます。
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