プログラミング技術が自然と身につく!学びの教室で始めるScratch

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公開日:  カテゴリー: scratch /学びの教室

Scratchはブロックを組みあわせるだけの簡単なプログラミング手法が魅力の教材です。公式サイト上で直接操作できるため、気軽にプログラミングを体験でき、誰もが自由にその魅力に触れられます。

しかし論理的思考力や問題解決能力など、プログラミングによって身につけたい力を鍛えるには、プロによる適切な指導が必要です。自学自習では、なかなか学習の順序や目的が定まりません。途中で飽きたり、挫折したりして、プログラミングへの苦手意識が生まれることもあります。

学びの教室ではScratchを楽しく効果的に学習するため、「ゲーム制作」を題材に取り上げます。子ども達の興味を惹く内容で実践的な授業を行うことで、学習へのモチベーションを保ち、知識が定着しやすくなります。

本講座のゴールは、生徒各自がオリジナルゲームを考案・制作することです。カリキュラムやテキストは、そのためにわかりやすい工夫を凝らしています。ここではその特色と、子ども達への教育的効果についてご説明します。

できることを実践で積み重ね活用するカリキュラム

学びの教室のScratch講座は、操作方法など基礎事項の説明のあとゲーム制作に入ります。Scratchはゲームやアニメーションづくりに長けた教材で、実践の中で自然とプログラミングの知識が身につくからです。

制作はまずはお手本どおりに行い、知識を習得します。そのあと、自分自身で知識を活用することに移行します。

パソコン初心者から対応!使用法の説明

第1回〜4回の授業では、Scratchの操作に慣れ、プログラムブロックの使いやすさや、それを組みあわせ動きを実現する楽しさを実感します。ゲーム制作に入る前の下準備です。

実践が中心の授業ですが、操作方法の説明は丁寧に行います。Scratchに初めて触れる子ども達の中には、パソコンに不慣れな子も多くいるためです。「ドラッグアンドドロップとはなにか」、「右クリックとはなにか」など、ところどころでパソコンの使い方そのものにも言及します。最低限の知識を獲得し、あとは実践で慣らします。

やる気が継続しやすい!ゲームの内容がどんどん充実していく

第5回の授業からはいよいよゲーム制作に入ります。学びの教室が授業のために開発したオリジナルゲームを使用し、少しずつできることを増やします。

カリキュラムには、以下の特徴が挙げられます。

・レベル1からスタートし、レベル8まで段階的にできることを増やしていく

・2回の授業で1つのレベルを修了(※注)し、理解を優先したペースで進行する

・レベル6からは修了前に「うでだめし」問題が用意され、知識の定着を図る

初めはキャラクターが移動するだけだったものが、徐々に本格的なゲームに進化します。子ども達は成功体験を積み重ね、できることが増える喜びを持ち制作に没頭します。

このようなカリキュラムで進行するため、子ども達のやる気が継続しやすく、途中での挫折も起こりません。

※注:レベル1のみ1回の授業で完結します。

教育的効果が高まるオリジナルゲーム開発

第21回以降は、自分自身でゲームを考案・制作します。獲得した知識は実践に活かすことで、さらに強固になります。ゲームをつくるには、独創性や思考力をフル活用し、ゲームの構想を作り、知識を運用しなければなりません。

オリジナルゲームの開発までをカリキュラムに取り入れることで、「頭の中でイメージしたものを手を動かして作る」など、Scratchの教育的効果はさらに高まるのです。

わかりやすい教材をわかりやすいテキストで学ぶ

学びの教室ではカリキュラムだけでなくテキストにも工夫を凝らしています。

対話形式で授業の実況中継のように進行する

テキストはコンピューターの「めんた」先生と生徒の「せいと」君の対話形式で進行します。二人のかけあいは、授業での先生と生徒の質疑応答のようです。テキストを読んでいるだけで、授業の現場にいる気分を味わえます。授業で先生が教えるテンポで勉強でき、要点がわかりやすくなります。

テキストに高度な読解力は不要です。ひらがな版も用意しているため、小さなお子様から対応できます。

トライアンドエラーでわかる「なぜそうなるか」

対話形式の長所は、「トライアンドエラー」の内容をそのまま掲載できる点です。プログラミングのミスや重要な点が認識しやすくなります。

こちらが会話進行の一例です。

①新たなプログラミングをめんた先生が示し、「どのように解くか」をせいと君が答える

②せいと君が実際にプログラミングを実践するが、うまくいかない

③どこが間違っていたかめんた先生が解説し、せいと君は内容を反すうし理解を深める

プログラミングのよくある間違いを示すことで、「なぜ間違っているのか」「なぜそうなるか」がわかり、より深い理解ができるようになります。ものごとの原理を理解する癖がつけば、自分自身で知識を応用し活用することも可能になります。第21回以降でゲームを考案するさい、その力が発揮されます。

さいごに

学びの教室ではScratchをわかりやすく教えるため、カリキュラムとテキストに工夫を凝らしています。

<カリキュラムの工夫>

・パソコンの操作方法を初心者にもわかるよう説明

・ゲーム制作の実践をとおして知識を習得する

・レベル1から8まで徐々にレベルアップするため、子ども達が成功体験を重ねながら知識を増やせる

・最後にオリジナルゲームを作成することで、知識を実践で活かせる

<テキストの工夫>

・対話形式で書かれているため、読みやすく要点がわかりやすい

・トライアンドエラーの実例が示されるため、陥りがちなミスを理解し、ものごとを本質で捉えられる

これらの工夫により、挫折することなく、最後まで楽しく講座を進められます。

あなたもScratchで楽しいゲーム制作を始めませんか?学びの教室でお待ちしております。各教室までお気軽にお問いあわせください。

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