発達障害も一人暮らしできる!よくある失敗と対策を知り一歩踏み出そう

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公開日:  カテゴリー: SST

「発達障害の自分に一人暮らしは無理だろうか」と悩む人に、障害者の自立を支援するRYD編集部は声を大にして言います。

<発達障害でも一人暮らしは十分可能です>

一人暮らしを始めたばかりは、戸惑いや失敗もたくさん経験するでしょう。失敗を恐れて一歩を踏み出さなければ、「一人暮らしをしてみたい」とのあなたの希望は、ずっと叶わないままです。

あなたが、将来の自立や結婚も視野に入れて一人暮らしを始めたいと思うなら、本記事をぜひ最後までお読みください。

一人暮らしで多い失敗の例と対処法を詳しく解説します。きっと「私にもできるかも」と希望が湧いてくるはずです。

1.発達障害の一人暮らしでよくある失敗

発達障害の一人暮らしでよくある失敗発達障害の一人暮らしで、よくある失敗を5つ、解説します。

すべてを自分でやらなければならない一人暮らしでは、経験のない失敗にも直面します。起こりやすい失敗を知り、心構えをした上で一人暮らしを始めるのが成功のコツです。

1-1.生活全般の失敗

生活全般の失敗発達障害は規則遵守を苦手とする人が多く、住まいや地域のルールを守れず失敗する可能性があります。

<一人暮らしで守るべきルール例>

  • ・ゴミを出せる日時と種類の区別
  • ・私用に使えるスペースの区別
  • ・駐輪場・駐車場の使い方 など

空気を読んだ気遣いが苦手な人は、生活音や共用スペースの使い方などのマナー面で苦労するかもしれません。

公共料金や税金の支払いなど、大事な手続きをつい後回しにしてしまうことも考えられます。

翌日のことを考えずに、夜遅くまでゲームやスマホを続けてしまい、生活リズムが乱れるおそれもあります。

1-2.金銭管理の失敗

金銭管理の失敗

発達障害の一人暮らしでは、金銭管理の失敗もよく起こります。

<発達障害が金銭管理を苦手とする理由>

  • ・ADHD(注意欠如・多動症)
    • ・不注意性:モノの紛失が多く、頻繁に買い替える
    • ・衝動性:残金や先の予定を考えず、欲しいものは衝動的に買ってしまう
  • ・ASD(自閉スペクトラム症)
    • ・こだわりが強い性格のために、好きなものに際限なく浪費してしまう

お金の使い方に計画性がないのが失敗の要因です。

目先のことや欲しいものへの出費がかさんだ結果、払うべき費用が払えず困惑するケースが見られます。

★ 一人暮らしに必要な費用

総務省統計局の調査によると、一人暮らしの1か月あたり平均支出は約17万円です。

支出項目 金額(円)
食費 40,668
住居費 27,327
光熱・水道費 14,351
家具・家事用品費 3,883
被服費 5,324
保健・医療費 5,301
交通・通信費 22,517
教養娯楽費 20,015
その他支出 31,956
合計 171,342

(※ 参照:家計調査の概要、結果等|総務省 統計局よりRYD編集部が作成・2023年度1~3月期

一方で、障害者が得る収入の平均額は、月に11万円程度との調査結果もあります。

(※ 参照:厚生労働省 平成30年度障害者総合福祉推進事業 障害者の生活実態に関する調査方法に係る研究報告書をもとにRYD編集部が作成

自宅で生活する障害者の1か月の収入は、約11万円です。対して一人暮らしに必要な1か月の支出は、前述のとおり約17万円です。

収入が約11万円の障害者は、家族と同居していると考えられるため生活が成立しています。働き手が自分だけの一人暮らしでは、収入の安定と同時に支出の管理が重要になります。

1-3.食事管理の失敗

食事管理の失敗発達障害者の「管理が苦手」「適当な塩梅がわからない」などの特性は、自炊への苦手意識を助長します。

<発達障害が自炊を苦手とする理由>

  • ・使う道具や材料が多く、管理しきれない
  • ・レシピを読んでも手順が理解できない
  • ・「塩コショウ 適量」「塩 ひとつまみ」がどれくらいかわからない

片づけが苦手な点も、料理が苦になる要因です。食器や鍋を元の場所に戻せず、キッチンは常に散乱し、調理用の場所すら確保できなくなるかもしれません。

自炊ができず、簡易に作れるインスタント食品ばかり食べて健康を害する人もいます。

「少しでもバランスのとれた食事を」と外食やテイクアウトを多用すると、生活費が不足するジレンマに陥ります。

1-4.身だしなみの失敗

身だしなみの失敗発達障害の一人暮らしでは、身だしなみに関する失敗もあります。

<発達障害が身だしなみで失敗する例>

  • ・洋服にしわがあっても気にせず着る
  • ・ボタンを掛け違えている
  • ・靴ひもがほどけていても気にしない
  • ・髪がいつもボサボサ

手先の器用さに課題があり、整えるべき身だしなみを放置して周りに不快感を与える人もいます。

「洗濯機を回したまま忘れてしまう」「小物の管理ができない」などの失敗もあります。

1-5.清潔・清掃の失敗

清潔・清掃の失敗片づけや掃除は、発達障害がとくに苦手な分野です。実家なら家族がやってくれた、世話を焼いてくれたことも、一人暮らしでは自分でやらなければなりません。

結果、さまざまな失敗に直面します。

<発達障害が清潔・清掃で失敗する例>

  • ・掃除ができず汚部屋になる
  • ・部屋がいつも散らかっている
  • ・モノの定位置がなく、すぐ紛失する
  • ・ゴミ捨てが面倒でゴミをためてしまう

あるタスクの最中に別のことが気になって始めてしまい、何もかもが中途半端なまま乱雑になるのも、発達障害によくある失敗です。

2.発達障害の一人暮らしで失敗を避ける8つの方法

発達障害の一人暮らしで失敗を避ける8つの方法発達障害の一人暮らしで起こる失敗の避け方を、8つ解説します。

発達障害の一人暮らしでの失敗は、特性を踏まえた対処法で十分カバーが可能です。

世間で正しいとされるやり方にこだわらず、自分にあった方法で一人暮らしを実現しましょう。

2-1.アプリ・ツールを積極的に利用する

アプリ・ツールを積極的に利用する

便利なアプリやツールが豊富にある時代です。テクノロジーを積極的に利用し、生活が滞りなく進むよう工夫しましょう。

発達障害の特性にあうアプリ・ツールの例を紹介します。

◎ 発達障害向けに開発されたタスク管理アプリ「コンダクター

やるべきタスクを見える化し、タイムラインに一覧表示。残り時間表示やタスクごとのラベル分類も可能。

◎ スマホに“付箋”が貼れるメモアプリ「Color Note

ホーム画面に付箋感覚でメモを配置。チェックリスト機能やリマインダー機能つき。ホーム画面に置いておけば、やり忘れ防止にも。

◎ 声でタスクをお知らせ「Alexa(アレクサ)」

スマートスピーカー「アレクサ」はスケジュールを声でお知らせする機能つき。スケジュールをチェックしなくても、リマインドが可能。Apple版なら「HomePod mini」。

2-2.クレジットカードよりデビッドカードを使う

クレジットカードよりデビッドカードを使う発達障害にクレジットカードは不向きです。使った金額がわかりにくく、つい使いすぎてしまいます。

生活費の不足を防ぐために、デビットカードがおすすめです。デビットカードはカードでの支払いと同時に、紐づいた銀行口座から引き落としされます。

お金を使うとすぐに銀行口座の残高が減るため、使いすぎがありません。

公共料金や税金の支払も、口座振替を利用しましょう。納付書を紛失する心配がなくなり、支払漏れも防げます。

2-3.予算管理は特性に合わせ「ざっくり」「詳細」と使い分ける

家計管理といえば「食費/日用品費/医療費/衣服費/光熱費/水道費…」と細かく分類するやり方が一般的です。

費用項目を細かく分ける方法は、物事をきっちりと進めたいタイプ(ASDに多い)に向いています。

大雑把で散漫性があるADHDの人が同じやり方をしようとしても、うまくいきません。ADHDには、ざっくりとした管理方法がおすすめです。

「生活必需品費(食費、日用品などを含む)」「光熱費」「その他」程度に分けるところから始めてみてください。

シンプル機能で使いやすい家計簿アプリも活用しましょう。

2-4.収納は「近く」「ワンアクションで完了」をキーワードに

片づけが苦手な発達障害の整理整頓は「近くに・ワンアクションで完了」が鍵になります。

使う場所の近くで、1回の動作で片づけられるように意識してください。

収納グッズを用意し、引き出しにしまい込むのはNGです。「引き出しを開ける」「モノを入れる」「引き出しをしまう」とアクションが3つもあり、面倒でやらなくなります。

引き出しや棚の中など見えない場所にしまうと、モノの存在を忘れがちです。同じものを二度、三度と買ってしまい、余計な出費につながります。

SNSでは、発達障害が取り入れやすい片づけ手法が多数投稿されています。できそうな参考事例を探して取り入れていきましょう。

絶対に失くしたくない大切なものには「スマートタグ」をつける方法もおすすめです。

2-5.食事は惣菜やデリバリーも利用する

自炊が難しいときに利用したいサービスは、お惣菜やデリバリーです。

お惣菜は、食べたいものを少量買える点がメリットです。量り売りで食べられる量だけを買えば、生ゴミも出ません。

ひじき煮や筑前煮、きんぴらごぼうなど、ヘルシーな和食メニューも取り入れられます。

デリバリーなら、宅配弁当を利用しましょう。

宅配弁当は1食で栄養バランスがとれるメニュー構成になっており、栄養の偏りを防げます。冷凍のお弁当をストックしておくのも良い方法です。

ハードルが高い自炊にこだわりすぎず、利用できるサービスはどんどん導入しましょう。一人暮らしは、健康が何より大切です。

2-6.掃除はルーティン化する

気が進まない掃除は「やる曜日×やる場所」をセットで決めてルーティン化します。

ポイントは「一か所ずつ掃除する」です。張り切って部屋全体を掃除しようと始めても、途中でやる気が萎える可能性があります。中途半端に終わることも珍しくありません。

挫折経験は自己肯定感を低下させ、つぎの掃除へのモチベーションも下げます。

きょうはここだけ、と決めて一か所ずつ綺麗にしましょう。

便利な掃除グッズは、積極的に使ってください。

トイレ掃除なら、使用後に洗って乾かす必要がある雑巾より「トイレクイックル」が、清潔が気になるトイレブラシより「流せるトイレブラシ」や、ブラシいらずの「ルック泡ピタ」が便利です。

2-7.インターネットとの付き合い方を事前に決める

インターネットとの付き合い方を事前に決めるインターネット(スマホ・ゲーム含む)は、生活リズムを簡単に狂わせます。

一人暮らしは時間を制御してくれる家族がいません。だからこそ、はじめのルール決めが大切です。

「夜は〇時まで」「寝る前はスマホを使わない」など、自分なりのルールを決めましょう。

達成できたら、自分を思い切り褒めてください。「明日も頑張ろう」と前向きな気持ちが生まれ、継続への意欲となります。

<決めたルールは見える化を>

ルールは目に入る場所に貼り、常に意識を喚起します。

以下は兵庫県が公開する、家庭向けインターネットのルールづくりの指針です。子ども向けの資料ですが、大人でも十分参考になります。

(引用:話し合ってみよう!ネットとゲームのルールづくり|兵庫県

2-8.頑張りすぎず休息日をしっかりと設ける

周りに適応できるよう神経を擦り減らしつつ、過敏な感覚とも付きあう発達障害は、疲れがたまりやすいといわれます。

一人暮らしをすると仕事のほかにやるべき家事が増え、疲れやすくなるでしょう。

一人暮らしだからといって張り切り過ぎず、休む日も大切にしてください。

あえて予定を入れない休日も、積極的につくりましょう。発達障害の人にとって、自分のペースで過ごせる時間は大切です。

休日の度に友達との約束や予定を詰め込んでいては、あっというまに疲弊してしまいます。

3.発達障害が一人暮らしで得られるメリット

発達障害が一人暮らしで得られるメリット一人暮らしには、実家暮らしでは得られない多くのメリットがあります。発達障害の人も同じです。

家族のもとを離れ、一人で生活するからこそ手に入るメリットを3つ、解説します。

3-1.自由な時間が増える

一人暮らしをし、職場の近くに住めば通勤時間を節約できます。

自分で家事をやる必要はありますが、通勤時間が短縮できたために気持ちにゆとりが生まれた、と実体験した人の声もネット上にありました。

時間の使い方や帰宅する時刻を、自分の一存で決められる点も一人暮らしのメリットです。時間の自由度が高まり、新しい出会いやスキルアップへの挑戦も叶うかもしれません。

3-2.自分のペースで生活できる

一人暮らしは寝ても起きても、自分一人です。

家族と同居していると避けられない「自分のペースへの関与」を、圧倒的に減らせます。

食事や入浴のタイミングも、自分で決めて構いません。心地良いと感じるペースを乱されなくて済む点は、発達障害の人にとって大きなメリットではないでしょうか。

実家にいると難しい「本当に一人になりたい」を叶えられるのが、一人暮らしです。

3-3.自分の得意や資質を発見するチャンスになる

自分の得意や資質を発見するチャンスになる一人暮らしを始めると、未経験のタスクに挑戦する機会が次々と訪れます。

家事は、はまる人が多いタスクです。「やってみたら料理が面白かった」「洗濯が奥深くて、洗剤にこだわっている」など、一人暮らしをきっかけに自分の新たな面を発見するケースもあります。

料理好きが高じて料理教室に通い、出会った人と新しい未来に向かえる可能性もあります。

4.発達障害が利用できる公的扶助

発達障害が利用できる公的扶助発達障害者も利用できる、公的な扶助を5つ紹介します。

一人暮らしで起きる失敗の中でも、お金の問題は困り具合が高いほうです。ゆとりを持った一人暮らしにするためにも、知っておいて損はない情報です。

4-1.障害基礎年金

障害基礎年金は、障害等級1級・2級に該当する障害がある人が受け取れます。障害等級は「日常生活に常時支援が必要」、2級は「日常生活への適応に支援が必要」が目安です。

障害等級は医師の診断に基づいて決まります。国民年金への加入も前提となります。

年金額は以下のとおりです。

*1級

67歳以下 993,750円
68歳以上  990,750円

*2級

67歳以下 795,000円 
68歳以上 792,600円

詳しくは日本年金機構「障害基礎年金の受給要件・請求時期・年金額」のページをご覧ください。

4-2.障害厚生年金

障害厚生年金は、障害基礎年金に上乗せされる障害年金です。厚生年金への加入が条件となります。国民年金だけに加入している人は受給できません。

障害等級1・2級の人は、年金額のを計算する基礎となる「報酬比例部分」に一定額が加算されます。障害等級3級は、報酬比例部分の最低保証額が決まっています。

◎ 3級の最低保証額

67歳以下 596,300 円
68歳以上 594,500 円

詳しくは日本年金機構「障害厚生年金の受給要件・請求時期・年金額」のページをご覧ください。

4-3.生活保護

発達障害が原因で生活に困窮したら、生活保護の受給を検討しましょう。生活保護は困窮の程度に応じて必要な支援を提供し、自立を手助けしてくれます。

生活保護は、ほかの支援制度と併用すると支給額が減少します。

障害者年金を受給している人が生活保護を受ける場合は、厚生労働者が定める「最低生活費」から障害年金額を差し引いた残額が支給されます。

精神保健福祉手帳を持っていれば「障害者加算」が加わります。

詳しくは厚生労働省「生活保護制度」のページ、もしくはお住まいの自治体ホームページをご覧ください。

4-4.精神障害者保健福祉手帳

精神障害者保健福祉手帳は、精神障害に起因する困りごとによって、社会生活・日常生活に支援を必要とする人に交付されます。

精神障害者保健福祉手帳を持っていると、以下のサービスを受けられます。

  • ・公共料金の割引
    • ・NHK受信料の減免
    • ・税金の控除・減免
  • ・所得税、住民税の控除
    • ・相続税の控除
    • ・自動車税・自動車取得税の軽減
  • ・生活福祉資金の貸付

受けられるサービスや内容は、障害の等級によって異なります。

詳しくは厚生労働省「障害者手帳」のページをご覧ください。

4-5.自立支援医療制度

自立支援医療制度は、障害の治療で支払う医療費の自己負担を軽減してくれます。

健康保険証を提示し医療機関にかかったときの自己負担は3割です。自立支援医療制度を利用すると、窓口で支払う自己負担が1割に減免されます。

1か月あたりの負担にも世帯所得に応じて上限が設けられるため、継続的に医療機関にかかる際は利用したい制度です。

詳しくは厚生労働省の「自立支援医療制度の概要」ページをご覧ください。

5.発達障害が一人暮らしの困りごとを相談できる機関

発達障害が一人暮らしの困りごとを相談できる機関発達障害を持つ人が、お金や生活、仕事などの相談ができる公的機関を紹介します。

一人暮らしだからといって、何もかもを自分一人で頑張ろうとしなくて大丈夫です。周りを積極的に頼り、サポートを得ながら理想の一人暮らしを実現しましょう。

5-1.自治体の福祉課窓口

自治体の福祉課は、相談の総合窓口として機能します。

経済的な困りごとや就労・自立、生活意欲の喚起など、多方面の相談が可能です。相談内容に合わせた最適な支援機関や利用できる制度の紹介を受けられます。

困ったなと思ったら、まず自治体の福祉課に出向いてみましょう。

5-2.発達障害者支援センター

発達障害に特化した相談窓口が、発達障害者支援センターです。保健・医療や福祉、労働など多方面の関係機関とネットワークを持っている点が強みです。

発達障害者支援センター

5-3.障害者就業・生活支援センター

障害者就業・生活支援センターは、障害を持つ人の就労・自立をおもに支援する機関です。発達障害者支援センター(全国87か所)より多い、全国337か所に設置されています。

障害者就業・生活支援センターについて(厚生労働省)

5-4.相談支援事業所

相談支援事業所は、相談内容を一緒に考えて必要なサービスの利用につないでくれる機関です。自立し、生活を進めるためのあらゆる相談を受けつけています。

相談支援事業所は自治体の窓口で紹介を受けられます。

障害のある人に対する相談支援について(厚生労働省)

6.まとめ

発達障害者の一人暮らしでは、はじめのうちは多くの失敗に直面するでしょう。どう対処すれば良いかわからず、苦労する日もあるかもしれません。

一人暮らしは、苦労以上に得るものがたくさんあります。実家では家族がやってくれたタスクを、一つひとつ自分で成し遂げる経験は何にも代えがたいです。

自由が増えるのも、一人暮らしの醍醐味です。

失敗に備え、家族を含めたサポート体制を整えた上で、ぜひ一人暮らしにチャレンジしてみてください。