楽しい実験で理科が身近に!子ども実験教室で科学への関心を育成

Top01

公開日:  カテゴリー: こども実験教室 /学びの教室

私たちの生活はさまざまな科学現象であふれています。音や光など当たり前に存在するものにさえ、不思議は発見できます。

例えば次のような疑問を感じたことはありませんか?

「通り過ぎる救急車のサイレンはなぜ変化して聞こえるのだろう」

「トンネルに入るとなぜ音が響くのだろう」

このような疑問を感じ取り、探求心と好奇心をもって解明することは、子ども達の成長にとって大きなメリットがあります。

・仮説を立てる力

・知識を引き出す力

・論理的思考力

・問題解決能力

などが引き伸ばされるからです。

学びの教室が実施する「子ども実験教室」では、小学生が楽しく行える実験をとおし、これらの力を育成します。実験のテーマは、音や光、水、空気などです。身近なものに「不思議」を発見し、それを解明する体験ができます。むずかしい理科のイメージが変わり、理科が身近で楽しいものに感じられます。

ここでは講座の詳細と、その教育的役割を説明します。

理科は「実感」してこそ本物の知識になる

<子ども実験教室・4つの特徴>

①音や光、水、空気など「身近で当たり前にある存在」がテーマ

理科の学習が身の回りの世界と繋がっていることを実感し、普段の生活の中で科学へのテーマを見つける力を育てます。

②子ども達に驚き気づきと喜びを与える、工夫された実験手法

過程から結論に至る中で「だからこうなるんだ!」という気づきを与えます。子ども達が自分で予想を立て、論理的に考える下地を作ります。

③自分のペースで取り組める「個別実験」

自分自身の手を使い実験することで、疑問やひらめきが生まれやすくなり、理解が深まります。

④安心して学習できる徹底した安全性への配慮

年少の子どもでも主体的に取り組むことができ、目の前の課題解決に集中できます。

子ども実験教室はこれらの特徴により、子ども達の科学的な視点を育てます。身の回りのさまざまな現象・物質に疑問を持ち、実験で得た知識をもとに考える姿勢が身につきます。

実験で確認できるからわかりづらい現象も納得できる

理科で扱う内容には、言葉や数式だけではわかりづらいものが多々あります。例えば「音の正体は空気の振動である」と言われても、実感が湧きません。むずかしい内容をそのまま暗記するだけでは、理科への興味が薄れてしまいます。

実験はわかりづらい現象にこそ、学習効果を発揮します。「どうして音が鳴るのか」、音が生まれる過程と結果を、自分で手を動かし実験することで納得できるからです。「音の正体」は、紙コップと糸を使用し、ものの揺れが空気を揺らして音が鳴ることで体感できます。

座学で覚えられなかったことも、実験で体感すれば知識として定着します。また、一度体感することで、新たな疑問やひらめきが生じやすくなります。科学的に考える視点が育ち、学習した知識をとおして身の回りのものを見られるようになります。

火や薬品の使用は一切なし!安全に配慮したカリキュラム

幅の広い年齢の子ども達に実験を楽しんでもらうには、安全性への配慮が欠かせません。子ども実験教室で扱う内容は、火や薬品を一切使用しないよう工夫されています(※注)。

実験で用いるのは、コップやストロー、風船、ビー玉など、日常生活で目にするものが中心です。これらの道具を使い、わかりやすくまとまめられたテキストの説明に沿って授業が進行します。年少の子どもでも主体的に楽しく取り組め、実験をとおしさまざまな疑問が持てるでしょう。それを一つひとつ解決することで「わかる」ことの喜びを感じられます。

※注)実験では一部キリを使用するものがあります。あらかじめ講師が穴を空けるなど、安全に最大限配慮します。

子ども実験教室は理科嫌いの子ども達にこそおすすめ

子ども実験教室は理科が嫌いな子ども達にこそおすすめです。暗記や計算ばかりの勉強でわからなかったことも、実際に自分自身で体感すればわかるようになります。

また実験に率先して取り組むことで、疑問や気づきを持てるようになり、仮説を立てる能力や論理的思考力、問題解決能力が培われます。難しい理科のイメージが一変し、自分から興味をもって回りの世界を観察し、考えることを楽しめるようになります。

理科は暗記や計算ばかりではない!

子ども実験教室は、定期テストや受験勉強の場ではありません。子ども達が理科の楽しさを発見し、興味を持つためのお手伝いをします。そのため、カリキュラムは楽しくわかりやすい内容に絞られています。

実験で大切なのは「なぜだろう」と疑問を持ち、手を動かしながら考えることです。一つひとつの過程を辿りながら予想を立て、自分の目で結果を確認します。座学でわからなかったことも、目に見える形で体感できるため、すんなり頭に入ってきます。

理科への難しいイメージがなくなり、子ども達は「もっと知りたい」「他のものも試してみたい」と興味を広げます。理科は暗記や計算ばかりの学問ではないのです。

実験をとおし身の回りに興味を持つ

講座で扱う実験のテーマは、音や光、水、空気など身近なものばかりです。「当たり前に存在するもの」でも、科学的な視点を持つことで魅力が見つかります。

講座をとおし、子ども達は日常の中にさまざまな不思議を見つけるようになります。何げなく過ごしていた日常の世界にも、魅力的な科学の現象があふれていることに気づくでしょう。それを探求することで、問題を探し出し、論理的に考え解決する癖がつきます。科学への関心がますます高まり、日々の学習や生活をより楽しめるようになるでしょう。

さいごに

子ども実験教室では、子ども達が身の回りのものに科学的な興味を持ち、論理的思考力や問題解決能力を培えるよう、実験をとおし楽しくわかりやすい指導を行います。実験の特長は以下のとおりです。

・身近なテーマを扱うことで、普段の生活の中で科学へのテーマを見つける力を育てる

・工夫された実験手法で、自分で予想を立て、論理的に考える下地を作る

・各自で実験するので、自分のペースで理解しやすく、疑問やひらめきが生まれやすい

・安全性に徹底的に配慮しており、小さな子どもでも安心して取り組める

実験をとおし、子ども達は理科の楽しさを知り、進んで学習するようになります。理科が苦手な子にもおすすめです。科学への興味は、今後の理科学習のプラスになるだけでなく、思考力や感性を培い、生活をより楽しく豊かなものにしてくれます。

あなたも子ども実験教室で楽しく実験を始めませんか?参加を心よりお待ちしております。詳細は各教室までお気軽にお問いあわせください。

教材のご利用にご興味のある方:以下からお問い合わせください