⑪学びの教室
公開日: カテゴリー: 放課後デイ
今回は弊社、RYD株式会社が導入を支援する実費事業「学びの教室」についてご紹介いたします。
学びの教室とは?
「学びの教室」はプログラミング教室やロボット教室、現代アート教室、ドローン教室などを複合した、お子様の興味や関心を広げ、考える力を育む教室です。
障がいのないお子様(小中学生)を念頭に置いて教材を作成しておりますが、「お子様が一読しただけで理解できる教材」を目指し、作成しておりますので、場合によっては放課後等デイサービスでの療育内容に入れることも可能です。
具体的なサービスとしては
・「Scratch」という子供向けのプログラミング言語を使って、PCでプログラムを書く『プログラミング教室』
・PCでロボットを動かすプログラムを組み、自分だけのロボットを作る『ロボット教室』
・現代アートについて学び、自分でも作成に取り組んでみる『現代アート教室』
・ドローンの扱い方につき学ぶ『ドローン教室』
等があります。
プログラミングやロボット作成は、お子様にとって難しく壁にぶつかることもありますが、論理的思考力だけではなく、己の力で困難な局面も乗り越える力も身につけることができます。
現代アート教室では、「こんな現代アートがあるんだ!」と教養が深まると共に、真似して自分でも作ってみることで、想像力や既存の概念にとらわれない発想力が磨けます。
ドローン教室では、IOTに対応するマインドを養うとともに、手先の器用さを向上することができます。
「学びの教室」はお子様が小さいうちから、今後のIT産業が中心となる時代を生きるための素地を作っていける教室なのです。
導入による効果
事業所としては、大きく分けて導入メリットが3つあります。
①実費事業による経営安定
以前の記事でも申し上げた通り、令和3年度の障害福祉サービス等報酬改定により、放デイの収入はますます厳しくなる見込みです。
そんな中、安定した経営を行い、生き残っていくためには給付費以外の収入を得ることが必要になってきます。
「学びの教室」は原則、障害のないお子様向けの塾事業ですので、給付費以外の実費収入を得る手段となります。
加えて、通常の塾経営に参入するよりも
・ライバルが少ない点
・受験ノウハウがいらない点
・学校との連携が必須ではない点
で参入しやすい仕組みになっております。
実費をしっかり稼いで、国の制度改正に負けない経営体制を作りましょう。
②人手が増える
「学びの教室」の教師はアルバイト等を新たに雇ってもらうことになります。
同じ事業所内、もしくは隣接した事業所内で勤務しているため、放デイの方の人手が足りない場合には、ヘルプを依頼することが容易になります。
「学びの教室」の人員に、放デイの方の人員ストックとなってもらうのです※。
※労働条件上、放デイの方でも勤務してもらう可能性があることを明記しておくか、放デイの方とも労働契約を結んでもらう必要があります
③放デイの療育の種類を広げることができる
近年、放デイの中でもプログラミングを行っている教室もございます。 通うお子様の様子や職員の様子によっては、放デイの療育内容としてプログラミングを増やすことも可能です。
小学校でのプログラミング教育が必修になっている時代ですから、放デイの療育内容としても需要はあると考えられます。
RYD株式会社は、他にも
・ VRを使ったSST
・言語聴覚士のような言葉のトレーニングを提供する教室(「ことばの先生」)
をセットで導入支援しております。
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