組み立てから行うロボットプログラミング!「アーテックロボ」のご紹介
公開日: カテゴリー: Artec Robo /学びの教室
アーテックロボは、ブロックの組み立てから、プログラミングによる構想・制御までを楽しめるロボットプログラミング教材です。
・アーテックブロック
・ロボットパーツ(センサー・モーター)
・プログラミングソフト
オリジナルのロボットを自分の手を動かしながらつくれるため、「なぜそのプログラムが必要なのか」「ロボットはどのように動いているのか」が理解しやすく、プログラミングを身近な生活の中で活きる技術として習得できます。
学びの教室では初歩的なプログラミング経験者や、プラモデルなど工作が得意な小中学生を対象に、アーテックロボの指導を行っています。創作意欲をくすぐるさまざまなロボットを作成し、問題解決能力や論理的思考力を育成します。
ここではアーテックロボの詳細を解説します。
ロボットの組み立てとプログラミングを同時に学べる
アーテックロボの特長は、一つの教材でロボットの組み立てとプログラミングの両方を学べることです。授業の前半でロボットを作り、後半でプログラミングを行い動かします。
パーツを選別し組みあわせ目的のロボットを作る
学びの教室では毎回テーマを決め、さまざまなロボットを制作します。序盤はプログラムの制御の基本を学びます。信号機や高速道路ゲートなど手数が少なく容易な題材からスタートしますが、すぐに本格的なロボットに移行します。アーテックロボットが持つ各種センサーやモーターなどを活かすためです。
授業はテーマに応じたロボットのパーツを選び出すことから始まります。ロボットがどのような部品で成り立っているのか理解してから組み立てることで、各パーツの役割や使用の目的がわかり、全体の作業工程を意識して制作にあたれます。
パーツは大きく2つに分類されます。センサーやモーターなどの「ロボットパーツ」と、4種の形を持つ「アーテックブロック」です。アーテックブロックは縦横斜め自由に組みあわせられる知育玩具です。遊びながらさまざまな形の作品を組み上げられます。
講座をとおし「目的を実現する組み立て方」を習得し、最終的に自分でテーマを決め、ロボットを制作できるようになります。
ロボットプログラミングでスキルがより実践的なものになる
アーテックロボは、本格的なプログラミングを学べるので、初歩的なプログラミングを経験したあとのステップアップにぴったりです。学びの教室で扱う初歩的なロボットプログラミング教材(「Codey Rocky」「mBot」)と比べ、「プロミングを生活や学問に活かすこと」に重点を置いています。とくに理科や数学の知識をつかったプログラミング処理を学べます。たとえば、第3回で<繰り返し>や<条件分岐>が、第4回では<関数>や<引数>が登場します。
プログラミングソフトは「Studuino:bit」という専用のソフトウェアを使用します。「Studuino:bit」はブロックを組みあわてプログラムを作成する「ブロックプログラミング」方式を採用しており、経験者であれば簡単に取り組めます。
ロボットの組み立てとプログラミングの相乗効果
学びの教室ではアーテックロボを次の手順で指導します。
①どのようなロボットを作り動かしたいか目的を決定する
②目的を達成するためになにが必要か考え、ロボットを構成するパーツを揃える
③「なぜそう組み立てるのか」を考えながらロボットを作り上げる
④ロボットの動きを実現するプログラミングを行う
①では、ロボットの組み立てからプログラミングまで一連の流れを理解します。④の実践が終えるまで、目的を達成するために「なにをどう行うか」を常に意識し、プログラミングに取り組めます。
<期待できる効果>
・プログラミングの意味や役割を深く理解できる
・プログラミングを「実践ツール」として活用する力が身につく
・目の前のことだけでなく工程全体を意識し作業する癖がつく
・論理的思考力や問題解決能力が伸長する
さいごに
学びの教室が導入するアーテックロボは、プログラミング中級者やプラモデル工作が好きなお子様にぴったりのロボットプログラミング教材です。パーツの選別からロボットの組み立て、プログラミングまでを一連の作業で行います。プログラミングの目的や役割を強く理解できるだけでなく、論理的な思考力や問題解決能力の伸長が望めます。
・プログラミングを生活や学問の中で活かしたい
・習得した知識でものを動かす体験がしたい
アーテックロボはそんな願いを叶えます。あなたも一緒に、学びの教室でアーテックロボを始めませんか?
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